こんにちは。らむねです。
浮気が理由で離婚をしたい場合に正直に理由を言わない人も多いです。
自分が悪者にならないでスムーズに離婚に持って行きたい人は
「よくこんな嘘を!」というような嘘をつくものです。
今回はそんな驚きの離婚理由のお話です。
うまい嘘で「離婚」をせまる夫と「真実」を知っていながら泳がす妻の真意はどこに?
永田久江さん(55歳)は、夫・茂樹さん(60歳)と今年で結婚30年目。
茂樹さんのお兄さんの経営する会社で出会い結婚しました。
久江さんは結婚と同時に退職しましたが、茂樹さんは現在もその会社に在籍し、
会社役員として兄の経営を助けています。
茂樹さんの勤めている会社は貿易関係で、アジア諸国との取引が多くありました。
ここ10年はフィリピンが主な取引先となっていて、
従業員にはフィリピンの方も数名在籍しており、出張も頻繁にありました。
茂樹さんは60歳の還暦パーティの時に、「生涯現役で働く!」と宣言し、
その宣言通りに今でも現役でバリバリと働いています。
お酒の席が好きな茂樹さんも、
さすがに昔のように朝まで飲むことはなくなってはいましたが、
仕事帰りに行きつけの小料理屋で一杯飲んで帰ってくることは日課で、
時々スナックへも通っていたようでした。
仕事の都合で一時的に離婚?
そんな「いつもの日常」に変化が起きたのは3か月前のこと。
茂樹さんが、久江さんに「籍を一時的に抜いてほしい」と申し出てきたのです。
「一時的」の理由は、
「仕事の都合でフィリピン国籍があったほうが何かといいから」とのことでした。
しかし、久江さんは「そこまでする必要はない」と、籍を抜くことを反対。
話し合いは平行線で、冷戦のような形になっていました。
それ以来、休日は何も言わずどこかへ出かけていき、
平日も久江さんが寝た後に帰って来ることが多くなり
茂樹さんが家で過ごす時間は急激に減りました。
茂樹さんのもちかけてきた「一時的に籍を抜く」とはどういう意味なのか?
そして、そこに隠された真実が明らかに。
(2018.03.19)